【追加ベルト購入 / 交換】 カルティエ 「サントス ドゥ カルティエ(SANTOS DE CARTIER)」

時計(Cartier)

以前、以下の記事でカルティエのサントス ドゥ カルティエを紹介させて頂きました。

その中で、この時計はベルトが容易に着脱できることを説明しています。

そこで今回は、実際に付け替え用のベルトを購入してみましたので、その様子を紹介します。

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1.「クィックスイッチ交換可能システム」

このサントスは、「クィックスイッチ交換可能システム」を採用しており、何ら器具を使わずベルトを付け替えることができます。

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上の写真の時計本体とベルトの接続部分にある黒いボタンを押すことで、簡単にベルトを時計本体から取り外すことが出来ます。

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一方、一般的な時計のベルトの交換については、バネ棒外しと呼ばれる器具が必要となることが多いです。このバネ棒外しを使って、ベルトの付け根部分のバネ棒を押し込んで、時計本体からベルトを取り外す必要があります。

または、下の写真のように端にレバーが付いており、器具が不要で取り外しができるタイプもあります。

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一方、以下が「クィックスイッチ交換可能システム」に対応したベルトですが、ベルトにバネ棒が無いことが分かります。

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2.カルティエの純正ベルトでないと付け替えが出来ない

このように、容易にベルトを付け替えることができる「クィックスイッチ交換可能システム」は非常に便利ですが、一方で注意点もあります。

それは、上述の通り、この「クィックスイッチ交換可能システム」は一般の時計ベルトとは異なった作りになっており、この「クィックスイッチ交換システム」に対応したベルトでないとサントスに付けることは出来ません。

つまり、カルティエの純正のベルトでないとサントスに付けることが出来ず、時計店で売っている一般的な付け替えベルトは装着することが出来ないので注意が必要です。

カルティエ純正の付け替えベルトは種類や色も豊富にありますので様々なバリエーションから選択することが出来ますが、市販の付け替えベルトを付けることが出来ないという点ではやはり利便性は劣るかと思います。

3.購入時に付属しているベルト

このサントスには、購入時にステンレススチール製のベルトに加え、カーフスキン製のベルトも付属しています。

以下がステンレススチール製のベルトです。

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そして以下がカーフスキン製のベルトです。

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そのため、購入した直後から両方のベルトを付け替えて、異なる雰囲気のスタイルを楽しむことができます。

個人的には、ステンレススチール製のベルトは、フォーマル・カジュアルの両方のシーンで合わせることが出来るかと思います。

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一方、カーフスキン製のベルトは、少しカジュアルなイメージになるかと思います。

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4.純正の付け替えベルトを追加購入

このように容易にベルトの付け替えができるので、実際に追加で純正の付け替えベルトを購入してみました。

このサントスの付け替えベルトですが、カーフスキン製のベルトだけでなく、高級感のあるアリゲーター素材のベルトなど、素材・色が豊富にあります。

どのような素材・色があるかについては、カルティエの店舗で確認することが出来ます。

私がサントスを着けた感覚として、カーフスキン製のベルトだとカジュアルシーンには合うのですが、フォーマルなシーンでは少し浮いてしまうので、フォーマルなシーンでも着けられるアリゲーター素材のベルトを選ぶことにしました。

ただ、アリゲーター素材のベルトだけでも豊富なカラーバリエーションがあります。

例えば光沢のある「シャイニー・アリゲータースキン」については以下の2色があります。

・レッド
・オレンジ

また、やや光沢を抑えた「セミマット・アリゲータースキン」についても以下の5色があります。

・ブラック
・グリーン
・ダークグレイ
・ダークブラウン
・ブルー

なお、この付け替えベルトについては、日本に在庫が無い場合は海外から取り寄せることになるため、取り寄せに数ヶ月かかることもあるため注意が必要です。

5.セミマットのダークブラウン

今回、私が選んだベルトは「セミマット・アリゲータースキン」の「ダークブラウン」カラーです。

価格は、2021年7月時点で44,220円(税込)です(※その後、価格改定があり値段が変わっています)。

アリゲーター素材であることを踏まえると、他のブランドの革ベルトと比べてもそこまで高い価格設定では無いかと思います。

なお、一部の素材や色については、スペシャルオーダーとなり、51,260円(税込)となるようです。

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6.実際の着用感

実際付けてみると、ステンレススチール製のベルトや、カーフスキンのベルトとは全く異なった印象になります。

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同じ革ベルトでも、カーフスキン製のベルトと比べてフォーマルなイメージなります。

このベルトであれば、スーツスタイルに着けても違和感はありません。

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ステンレススチール製のベルトもスーツスタイルに合いますので、気分や雰囲気によって使い分けることもできます。

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また、ニットスタイルなどカジュアルなスタイルにこのアリゲーターベルトを合わせても違和感はありません。

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7.個人的にはアリゲーター素材の付け替えベルトがお薦め

サントスには購入時に既にステンレススチール製のベルトとカーフスキン製のベルトが両方付いているので、追加で付け替えベルトを購入するとなれば、やはり他の素材を検討する方が多いかと思います。

その中で、このアリゲーター素材のベルトはフォーマル感をより高めてくれるのでお薦めです。

付け替えベルトの種類も豊富ですので、気になった方は是非お店で確認してみて下さい。

いずれにせよ、サントスはステンレススチール製のベルトのイメージが強いですが、ベルトを付け替えるだけでそれとは全く異なった雰囲気を出すことが出来ます。

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