本記事では、ジョンロブの靴クリーム(シュークリーム)について紹介させて頂きます。
あまり有名ではないかもしれませんが、ジョンロブもケア用品として純正の靴クリームを販売しています。
靴クリームについては、色々なシューケア用品会社が、豊富な種類のクリームを販売しているため、ジョンロブの純正クリームを選ぶ方は少ないかもしれません。
そのため、ジョンロブの靴クリームについての情報が少ないと思いますので、本記事が少しでも参考になれば幸いです。
1.ジョンロブのシュークリーム
ジョンロブのシュークリームは、ジョンロブの靴の色に合わせて豊富な色が用意されています。
日本のホームページで確認する限り、全部で12色のカラーが用意されています。ただ、「Delicate」が2つ被っているように思われますので、実際には11色のようです。
実際、海外のサイトでは11色のカラー展開になっています。
具体的には、以下の色があります。
・Ardilla
・Black
・Chestnut
・Claret
・Dark Brown
・Deep Blue
・Delicate
・Green
・Natural
・Parisian Brown
・Pewter
このように豊富なカラーがあり、自分の靴の色にあったリームを選ぶことができます。
今回紹介させて頂くカラーは「Black」です。
2.外観
ジョンロブのシュークリームは、下の写真のような小さな袋に入っています。
袋の色は、今のシューボックスなどに使用されているコーポレートカラーと同じ色です。
なお、見えにくですが、袋の中央には黒文字で「JOHN LOBB」と記載されています。
この袋は、小物入れなどにも使えそうです。
3.開封時
蓋を開けると、下のような内蓋もついており、乾燥を防いでくれます。
さらに内蓋を外すと以下のようにクリームが見えます。
粘り気のあるしっとりしたクリームです。カラーは「Black」ですので、当然色も真っ黒です。
なお、公式のホームページの写真では若干水っぽい感じがしますが、実際にはより粘り気があるように感じます。
4.成分
成分は、「植物性乳剤」「水溶性溶剤」「着色香料」とシンプルです。
5.トーントン(TAUTON)に使用
今回は、「トーントン(TAUNTON)」に、このクリームを塗ってみました。
私の「トーントン(TAUNTON)」は、そもそもブラックのカーフですが、それでもこのブラックのクリームを塗ることで変化があります。
以下では、汚れを取った後の靴について、実際にクリームを塗る前と塗った後でどのような変化があったかを紹介します。
(1)正面
まず、正面から見た場合です。
下が、クリームを塗る前です。
若干、履きジワが気になり、また、つま先の部分も少し白味があります。
一方、以下がクリームを塗った後です。
写真だと光の反射等で分かりにくいですが、履きジワが目立たなくなっています。
また、つま先部分もしっかりとした黒味が出ており、ツヤも増しています。
(2)上部
次に、上部から全体を撮ってみました。
以下が、クリームを塗る前です。
そして、以下がクリームを塗った後です。
こちらも反射で分かりにくいですが、つま先の黒さが増しているのが分かります。また、全体的に黒味が増し、ツヤも出ています。
(3)側面
そして、側面から見た様子です。
まず、以下が、クリームを塗る前です。
そして、以下がクリームを塗った後です。
こちらも全体的に黒味が増しているのが分かります。
(4)つま先部分
最後につま先部分です。
以下がクリームを塗る前です。
履きジワが白っぽくなっているのが分かります。
そして、以下がクリームを塗った後です。
履きジワが目立たなくなり、全体的に黒味が増しています。
6.ブラックカーフでもしっかりと効果が実感できる
このように、靴のレザー自体がブラックでも、このブラックのシュークリームを塗ることで、色の深みが増し、ツヤも出ます。
今後、このジョンロブのシュークリームが他のシュークリームに比べてどのような違いがあるのかも勉強して紹介したいと思います。
コメント